教育目標
本園は、子どもたちへの心豊かな教育を願って、キリスト教精神に基づき昭和38年にマリア幼稚園は開園されました。
建学の精神は
「カトリック精神に基づいて、生きる力を育む」
- 思いやりと感謝のできる子ども
- 明るくたくましい子ども
- 自主性をもった感性豊かな子ども
幼児期は、人間形成にもっとも重要な時期であり、神様から与えられた子どもの人格を尊重して、調和のとれた人間像をめざし、創設以来、建学の精神と伝統を守り、全職員「ひとり、ひとりを大切に」をモットーとして子どもと共に歩んでいます。
本園の特色
モンテッソーリ教育
毎朝9:00 - 10:00
- 20世紀の初め、イタリアの医学博士モンテッソーリ女史に生み出された教育法です。
- お部屋には、子どもの発育に必要な(日常生活の練習、感覚、言語(母国語)、数、文化)の5つの領域別に、教具棚が分けられています。
- 自分の意思で教具を選びます。選んだ教具に対しては、何回も繰り返しして集中します。
結果として子どもは達成感を得ることができます。 - モンテッソーリの教育の目的は『自立』です。個々の自立があってこそ、生きた協調があり、よりよい人間の社会があるのです。
3・4・5歳児の縦割り混合クラス
1クラス35名程度2クラス(うぐいす組・かもめ組)
- 常に身の回りには自分より何でも出来る人、自分よりまだ手助けを必要とする人がいるという 社会の在り方をそのまま体験します。幅広い年齢の集団の中で、思いやりや、いたわりの心が育ちます。
- 体育や音楽、絵画制作、英会話など、年齢で差が出やすい分野では、年齢別に分けて関わります。
広い園庭での
屋外活動
園庭には色んな木々や花があり、小動物や虫などのふれあいを通して情操教育に役立てています。
- 第1園庭と第2園庭があり、第1園庭のトラックでは、クラス対抗リレー大会とドッジボール大会を開催し、近年のマリア幼稚園の子どもの「たくましさ」に つながっています。
自然との
ふれあい保育
農業活動体験
- 体験保育として、カントリーパークで収穫体験。
園内で植物の栽培・観察も行っています。
満3歳児・2歳児クラス(こばと組) ※子育て支援事業(2歳児)
- 1クラス(24名程度) (月~金)午前9:00~14:00
- モンテッソーリ教育での活動と戸外遊び
- 入園後一週間内は慣らし保育を行ないます。(9:00~11:30)
教師の役割
- 教師は子どもの”発達と心の要求”を正しくとらえ、ひとりひとりの個性を生かす教育をめざし、子どもたちにとって園生活が安心して過ごせるように暖かく適切な援助と配慮を行います。